『食の豆々知識』 Vol.229 パッションフルーツ
先日、友達にパッションフルーツを頂きました。
なんと、東京のベランダで育てたパッションフルーツ(!)。
東京のベランダでもパッションフルーツが育つって知ってました?
(ちなみにうちは育ちません...。
ローズマリーも枯れていきます...。
なんで?泣)
ということで、今回は私の大好物(笑)、パッションフルーツの話。
● パッションフルーツの産地って?
南国のフルーツのイメージをもつパッションフルーツ。
日本では、鹿児島や沖縄、東京小笠原など多く作られています。
近年、節電対策のグリーンカーテン作りとして、花も果実も楽しめると注目され、家庭のベランダなどでも作られるようになりました。
東京や千葉などでも、収穫されています。
旬は、6~8月と言われますが、これは、鹿児島や沖縄などの旬。
東京での旬は、8~9月。
うちにきたパッションフルーツは、東京産ですので、かなりの走りですね。
ちなみに、ハウスものは、2回旬があり、冬の旬のものは、酸味が強く、夏の旬のものは甘味が強いそうです。
● パッションフルーツ、どうやって食べるの?
半分に切ると、種がたっぷり入ったゼリー状のものが...。
え?どこを食べるの?と初めての場合はほとんど思います笑。
中のゼリー状の果肉をスプーンなどですくって食べます。
種が入ってますが、種ごと果肉を味わいます。
はじめは抵抗がある方も多いですが、プチプチとした食感が、何とも不思議でやみつきに。
パッションフルーツはもともと皮がつるっとしていますが、しわが入ってきた頃が食べごろ。
つるっとしているときは酸味が強く、しわが入ってくると甘味が増します。
半分に切るときは、真ん中で切ると果汁が出てしまうことがあるため、少し上の方をそぐように切り、スプーンですくうのがおすすめ。
皮は、赤紫のものがほとんどですが、中には黄色いものあります。
黄色い方が、酸味が少なく甘味が強いです。
● パッションフルーツは食べる日焼け止め?
パッションフルーツには、ビタミンCが多く含まれている他、皮膚を健康に保つβ‐カロテンも豊富。
また、代謝に大きく役立つビタミンB6もふくまれて、まさに食べる日焼け止め。
さらに、カリウムも多いので、むくみも解消。
毎日食べたいですね笑。
友達とパッションフルーツを食べていて、この種は全部かんでる?という話になりました笑。
気になった部分はかむけれど、かまずに飲み込んでいるものも多く、半分半分かな、という結論に達しましたが。
みなさまは、どのくらい種をかんでいますか?笑