コラム

井上奈々子の『食の豆々知識』

2026年4月10日

Vol.260 SWICY

先日、FOODEXに行ってきました。

世界80の国と地域から約3000社が出店し、総勢2万点以上の商品が集まるというアジア最大の食品見本市。

そこで初めて見る単語「SWICY」。

スウィーシー...?

いやどうも「スワイシー」が正しいらしい...。

見た目は真っ赤でとても辛そうなスナック、味見をしてみると、辛い...。

いや、あまっ!

あ~これ、この間アメリカに旅行した時にスーパーにいろいろ並んでいて、これは日本にも来そうだなあと思ってたやつだ...。

まるで、話題になるものを予想していたかのようないい方ですが、つまりは忘れておりました...。

ということで、今回は「SWICY」の話。

 

● で?SWICYってなんなの?

「SWICY(スワイシー)」とは、「Sweet(スウィート/甘い)」と「Spicy(スパイシー/辛い)」を掛け合わせた造語だそうです。

トレンドになったきっかけは、韓国のコチュジャンやヤンニョムなどの甘辛な味付けや、はちみつに唐辛子が入った調味料ホットハニーだとか。

いわゆる昔からの甘辛は、「あまじょっぱい」つまり醤油と砂糖の味ですが、今回の甘辛は、「辛いけど甘い」。

はちみつなどのコクのある甘さに、唐辛子などのスパイスの辛さ。

ここ近年、麻辣などの辛いものの人気が定着しつつありましたが、そのアレンジというか、変化球というか、といったところでしょうか。

 

● どんなSWICYの商品があるの?

スナック菓子でいえば、メキシコ発のロール状のトルティーヤチップス「タキス」、タイのイカスナック「ベントー」。

また、甘辛調味料ホットハニーなどを使用したチキンやピザ、ハンバーガーなどが定番ですが、スパイス入りのレモネードやカフェなどのドリンク、タバスコを使用したアイスなどのデザートまで、話題の商品は幅広く。

スターバックスやバーガーキングなどでも展開されています。

先月には、世界的流行したSWICYな1品、「辛ラーメンの焼きそば炒めキムチ袋麺」が新発売され、早くも話題となっています。

辛いものは大好きで、アメリカでもこれおいしいよと言われて食べたんですが...。

やはり、その時の感想も、「あまっ!」。

基本的に甘すぎるもの、苦手なんですよね...笑。

私はやっぱり、浪花屋の大辛口の柿の種が好き笑。

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