2026年6月11日
Vol.261 フレンチトースト

連続テレビ小説(朝ドラ)や、大河ドラマの土地のものは、いつでも話題になるものですが。
朝ドラ「風、薫る」の主人公一ノ瀬りんのモデルである大関和(おおぜきちか)が愛したとされ、原案となった本には登場している「パン・ペルデュ」。
栃木県大田原市観光協会は、これを地域推奨品に認定。
GWの大田原市では、この「パン・ペルデュ」が人気となっているそう。
「パン・ペルデュ」はフレンチトーストのこと。
ということで、まだ、朝ドラ自体には「パン・ペルデュ」は登場していないんですが、そのうちきっと出てきて、話題になるのではないかとふんで笑、今回の話は「フレンチトースト」。
⚫︎パン・ペルデュってどういう意味?
パン・ペルデュは、直訳すると失ったパン。
フランス語で固くなったパンに由来した言葉で、固いパンに手を加えて復活させた食べ物をいうそうです。
パン・ペルデュは、牛乳と卵の液を浸み込ませたパンをバターでこんがり焼いたもの。
日本でいうフレンチトーストです。
日本では、食パンを使用していることが多いですが、フランスではバケットを使用(ブリオッシュやクロワッサンでつくる場合もあるようですが、当時はほとんどバケット)。
上記の大関和が好きだったパン・ペルデュも、バケットを使用したものだったようです。
⚫︎なんで日本ではフレンチトーストっていうの?
フランスの~、フランス風の~という場合、日本ではフレンチ~と名前を付けることが多いです。
フレンチトーストもそういうことだろうとずっと思っていましたが、今回、ふと調べてみると、なんと、ニューヨークの酒屋の店主「ジョーゼフ・フレンチ」という人が、名付けた食べ物だから、と...。
フランス風...ではなく、フレンチさんの...ということでした笑。
そして、アメリカから入ってきたので、日本では、「フレンチトースト」と呼ばれるのですね。
ところで、なぜか私が小さいころ、うちでよく出てきたフレンチトーストは、バケットタイプ。
バケットに、ほんのり甘い牛乳と卵の液をよ~くしみ込ませ、外をカリッと中をふんわり焼いたものでした。
あるとき、映画「クレーマークレーマー」を見たときに、父親がつくったフレンチトーストは、食パンに、牛乳と卵の液をさっとくぐらせて焼いたもの(マグカップだったり、焦げてしまったことは置いといて)。
中までしみ込ませないんだ!とびっくり。
その後もよくあるレシピは、「5分ほどからませておく」。
うちのレシピは、フレンチさんの、ではなく、本場フレンチ風だったのかなと思ったりした今日この頃。
私は、やっぱりバケットしみしみタイプのフレンチトーストが好きだなぁ。
石田義昭『飲食店繁盛ダネ!』
“繁盛仕掛け人”石田義昭が飲食店開店の秘訣から売上増進の策および、日本各地の販売促進事例をわかりやすく解説、紹介します。
井上奈々子の『食の豆々知識』
飲食店における重要なメニューの考え方、作成方法、そして商品開発の極意など、繁盛につながるヒントを余すところなく紹介します。
KAZU石田の『飲食店現場の眼-小さな気づき-』
実践コンサルタントが各地を回りまさに“事件は現場で起きている”を心に目を光らせ、見つけた問題点を鋭く指摘、改善を容赦なく進言、普段の行動の様子を紹介します。
飲食店経営のあらゆる
お悩み、相談、ご質問をお受けします